提案事例 ~ねじ開発ストーリー~

特殊鋼のシャックルピン

搬送機器

ご要望

特殊鋼でシャックルピンの製造は可能か?

POINT

  • 金型・油・材料の緻密な選定
case04

完成までを振り返って

特殊鋼でのシャックルピン。弊社では初の取組みでした。
このチャレンジを後藤、西嶋、萬世が語ります。

―特殊鋼での製造において、懸念点はありましたか?

-後藤部長

「『絞り工程で焼きつかないか?』とか、『穴明けは大丈夫か?』や、『熱処理でスケールは残らないか?』などですね。」

-西嶋

「とにかく、金型から油、材料まで吟味を重ねました。」

―他社だと「絞り+切削」が必要なところ、「切削」工程をなくしたとか

-後藤部長

「いつものクセで『やってやれないことはないんじゃないか?』と。」

-萬世

「これは実現したら本当に大幅なコストダウンに繋がるんですよ。」

-後藤部長

「20%以上やね。」

-西嶋

「ただ、それだとさっきの懸念点や様々な問題が噴出します。
まず『ボルトの先端形状を絞ることができるのか?』
また、『絞れたとしても穴あけ加工が問題なくできるのか?』。」

―成功の秘訣

-西嶋

「解決のためには油の選定が非常に重要で。ここは企業秘密ですね(笑)」

-萬世

「あとは大阪精工さんの表面処理!潤滑性が高くて金型面粗度が大幅に下がったんですよ。
確か4万本ぐらい作ったんですが、1本も焼きつくことなく仕上がりました。」

-後藤部長

「焼きつきが頻発したら、もう削りしかないんやけど、それをやったら工費が何にも残らなくなるしで、もうドキドキしました(笑)。」

シャックルピン

―気になるお客様の反応は?

-萬世

「コストダウンだけじゃなく、切削工程が無い分納期短縮にも繋がって。」

-後藤部長

「大変喜んでいたけました!チャレンジしたことも良かったですが、材料や金型を製作していただいている業者さんにも感謝感謝です。」

対談風景
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